新潟県へき地医療功労医師・歯科医師表彰式が開かれ、柏崎市高柳町の歯科医師・髙橋昭彦さんに表彰状を授与
新潟県は11日、新潟県へき地医療功労医師・歯科医師表彰式を行い、松本晴樹福祉保健部長が歯科医師の髙橋明彦さん(柏崎市国民健康保険 高柳歯科診療所)に表彰状と記念品を授与した。
髙橋さんは、柏崎市高柳町出身で、昭和60年7月から現在まで35年以上にわたり、この地域に居住する住民の歯科医療、健康保持に従事。
地区内の保育園嘱託歯科医、小・中・高校の学校歯科医として、児童・生徒のむし歯予防や口腔衛生の意識向上に努めているほか、特別養護老人ホームの担当歯科医として、高齢者、要介護者などの歯科保健向上に尽力している。
新潟県へき地医療功労医師・歯科医師表彰は、山間地や離島など医療に恵まれない地域住民の医療の確保と健康保持などに関して、永年にわたり献身的に従事している医師及び歯科医師の功績を称え表彰する制度。昭和50年に始まり、高橋さんを含め、これまでに医師71名、歯科医師17名が表彰されている。