新潟市内で新たに、新型コロナウイルス感染症患者5名を確認
新潟市内で10歳代から60歳代までの男女計5名のコロナ患者確認
新潟市は13日13時、市内220例目から224例目の、新型コロナウイルス感染症患者が、計5名確認されたと発表した。
220例目は、東区在住の20歳代女性会社員。渡航歴は無し。12日にPCR検査を行い、陽性が判明。現在の症状は無症状。
221例目は、南区在住の40歳代男性会社員。渡航歴は無し。県内387例目(三条市在住、50歳代女性会社員)の濃厚接触者。11日にPCR検査を行い、12日に陽性が判明。現在の症状は無症状。
222例目は、中央区在住の20歳代女性会社員。渡航歴は無し。県内385例目の濃厚接触者(三条市在住、10歳代会社員)。12日にPCR検査を行い、13日に陽性が判明。現在の症状は無症状。
223例目は、中央区在住の60歳代女性自営業。渡航歴は無し。市内224例目と同居している。12日に抗原検査、PCR検査を行い、13日に陽性が判明。現在の症状は37度台の発熱と嗅覚低下。
224例目は、中央区在住の60歳代男性会社員。渡航歴は無し。市内223例目の濃厚接触者。市内223例目と同居している。12日にPCR検査、13日に陽性が判明。現在の症状は嗅覚低下。
いずれも行動歴、濃厚接触者は調査中。
12日に発表したコロナ患者6名の続報
市内214例目(東区在住の10歳代男性の学生)は、10日に市内212例目の感染が判明。11日に212例目の関係者として、PCR検査を実施。12日に陽性が判明。13日に市内の協力病院に入院予定。
市内215例目(東区在住の10歳代男性の学生)は、9日に喉の違和感と咳の症状。10日に市内212例目の感染が判明。11日に212例目の関係者として、PCR検査を実施。12日に陽性が判明。13日に市内の協力病院に入院予定。
市内216例目(秋葉区在住の10歳代男性の学生)は、4日に体調不良。5日に40度台の発熱があり、市内医療機関受診。10日に市内212例目の感染が判明。11日に212例目の関係者として、PCR検査を実施。12日に陽性が判明。13日に市内の協力病院に入院予定。
市内217例目(秋葉区在住の40歳代無職の女性)は、5日に38度台の発熱。8日に味覚、嗅覚の低下。9日に医療機関を受診。11日にPCR検査を実施。12日に陽性が判明。13日に市内の協力病院に入院予定。
市内218例目(秋葉区在住の10歳代男性の学生)は、新潟市立新津第一中学校の生徒。7日に頭痛、喉の痛みで医療機関受診。11日に市内216例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施。12日に陽性が判明。13日に市内の協力病院に入院予定。
市内219例目(東区在住の30歳代会社員の女性)は、5日に37度台の発熱。8日に味覚、嗅覚の低下。11日に医療機関を受診。12日に陽性が判明。13日に市内の協力病院に入院予定。
今回、市内218例目の学校名を公表したことについて、新潟市教育委員会教育次長の池田浩氏は、「今回学校名を公表した理由は、誤った情報拡散の防止の為である。また、新津第一中学校においては、15日月曜日までの休校が決まっており、その間、学校内の消毒作業を行う予定だ。また今後、保健所と相談をしつつ、休校解除についても検討していく。その旨は保護者にも発表済みだ」と話した。
続けて、「新型コロナウイルスは、誰でも感染する恐れがある感染症だ。感染によって非難されることは、絶対にあってはいけない。個人情報の取り扱い、個人の特定には特段の注意を払っていく」と話した。
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