アルビレックス新潟がロアッソ熊本と対戦し、1-0で勝利(明治安田生命J2リーグ第32節)
アルビレックス新潟は20日、デンカビックスワンスタジアム(新潟市中央区)でロアッソ熊本と対戦し、1-0でアルビレックス新潟が勝利した。この日の来場者数は、1万4,141人だった。
前半18分、中盤の競り合いでボールを奪い取った新潟は前方の谷口海斗に繋げると、素早くドリブルで切り込み、相手を引き付けながらスルーパスを通す。走りこんだ小見洋太がペナルティエリア左からシュートを放つとゴールの右下にボールが突き刺さり、先制点を奪う。その後、互いにチャンスを作るもゴールネットを揺らすことは出来ずに試合は後半戦に突入した。
後半戦は新潟がボールを支配する時間が長くなり、ゴールネットを揺らすことこそできなかったが、果敢に攻め込み熊本にプレッシャーをかけ続けた。熊本は何度もピンチを招くが粘り強い守備で耐え忍んだ。試合は前半のリードを新潟が守り切り1-0で勝利した。
次節(第33節)の新潟は、8月27日18時から「いわぎんスタジアム」で、いわてグルージャ盛岡と対戦する。
(文・児玉賢太)