新潟県燕市で2人の新型コロナウイルス感染症患者を確認

新潟県健康対策課の中山均課長


新潟県は16日15時、燕市で県内418例目、419例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

418例目は燕市在住で会社員の20歳代男性。同僚が386例目として感染が確認されたため会社が社員へ対し検査を勧め、418例目の男性は14日に民間機関を受診しPCR検査の結果陽性が判明した。また翌15日にも確認のため医療機関でPCR検査を実施し、再び陽性が確認された。現在は発熱、倦怠感の症状がある。11日まで出勤しており、濃厚接触者は現在調査中。同社では386例目の濃厚接触者以外では23人が民間機関での検査を受け、418例目以外は陰性が確認されている。

419例目は燕市在住で会社員の30歳代男性。13日に発熱と頭痛の症状があり、14日医療機関で検体採取、15日に陽性が判明した。現在は発熱、頭痛の症状がある。12日まで出勤しており、濃厚接触者は現在調査中。現時点では既存の感染者との接触は確認されておらず、感染経路は不明。

新潟県は警報発令も視野に入れつつ、今後の対策を検討する新型コロナウイルス感染症対策本部会議を早ければ17日にも開く見通しだという。

 

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