新潟県のサントピアワールドでボランティア清掃を開催
メリーゴーランドの清掃・抗ウイルスコーティング加工を実施
すみれ建装株式会社(新潟市東区)による「サントピアワールドクリーンチャレンジ」が19日、新潟県阿賀野市にあるサントピアワールドで開催され、サントピアワールド内にあるメリーゴーランドの清掃・抗ウイルスコーティング加工と、噴水のクリーニング作業が行われた。
ANAグループの社員5名のほか、多くのボランティアが参加し、子ども4名を含む、総勢30名ほどで清掃活動を行った。
イベント開催にあたり、すみれ建装代表取締役の平川幸男氏は、「本日はすみれ建装の社会貢献活動として、サントピアワールドのボランティア清掃活動を計画させていただきました。チラシなどを見て参加してくださった、地域の方や一般のご縁のある方もお集まりいただきまして、大変ありがとうございます」と話した。
サントピアワールドの髙橋修園長は、「今年は色々と厳しい年ではありましたが、このような皆様の温かい愛情に包まれて、なんとかここまで来れました。今回こうした活動を提案してくださって本当に嬉しく思っています。本当に今日はありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
すみれ建装(株)およびエコロビーム新潟の施工技術でクリーン活動
噴水は、すみれ建設が運営するエコロビーム新潟の施工技術「エコロビーム」を利用してクリーンアップを行った。エコロビームとは、温水で養生しながら重曹をエアーで噴射し、汚れを研磨除去するクリーニング工法だ。 100%安全で環境負荷が低い重曹を使用しており、 酸化防止、除菌、消臭効果もあるという。
メリーゴーランドは、ボランティアによる丁寧な拭き掃除が行われた後、抗菌・抗ウィルス作用のある「光触媒」の散布をした。
すみれ建装総務部長の渡邉慶樹氏は、「光触媒とは、太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくるウイルスや細菌などの有害物質を除去することができる環境浄化材料です。新型コロナもウイルスには変わりがないため効果があるといわれています」と話していた。
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