新潟市北区と東区で新たに新型コロナウイルス感染症患者計2人を確認

新潟市保健衛生部の田辺博保健管理課長

新潟市は22日、北区と東区でそれぞれ、市内241例目、242例目となる新型コロナウイルス感染症患者2人が確認されたと発表した。

241例目は北区在住で無職の20歳代男性。15日に喉の痛みや味覚・嗅覚の異常を感じ、17日に市内医療機関を受診。19日に同医療機関でPCR検査を実施、21日に陽性が判明した。現時点では、発症前2日間で不特定多数の人間と接触する機会はなく、濃厚接触者は今後家族を中心に行っていくという。症状は現在解熱し、味覚・嗅覚の異常がある。

242例目は東区在住で会社員の40歳代男性。20日に喉の痛みを感じ、21日に医療機関を受診。同日に医療機関から紹介を受けて市の新型コロナ相談外来へ受診。PCR検査の結果、22日に陽性が判明した。行動歴は、仕事の関係で発症前2週間以内に感染拡大地域を含む複数地域を訪れていた。同居の家族はおらず、職場関係者を中心に濃厚接触者を調査していく予定である。

また新潟市は、19日に確認された市内239例目、240例目患者の行動歴や濃厚接触者などに関しての追加情報も発表した。

239例目の江南区在住の女性は、15日に39度台の発熱がありCV医療機関を受診。その後16日にCW医療機関を再受診し、同日に県422例目が確認され接触者と確認された。18日にPCR検査を実施した結果陽性が判明し、19日に市内協力病院へ入院した。

240例目の南区在住の男性は、15日に県420例目の患者が確認されており、接触者として確認。16日に37度台の発熱と喉の痛みを感じ、翌17日にCX医療機関を受診。18日に県においてPCR検査を実施し、翌19日に陽性が判明した。20日には市内協力病院へ入院している。

 

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