新潟県三条市と長岡市で、高齢者福祉施設の入所者を含む計7人の新型コロナウイルス感染患者が新たに確認
新潟県は23日15時、三条市と長岡市で県内452例目、454例目、456例目から460例目となる新型コロナウイルス感染症患者計7人が確認されたと発表した。456例目から460例目の5人は高齢者福祉施設の入所者。なお、453例目、455例目は13時に新潟市が発表した同市の感染患者である。
452例目は長岡市在住で十日町警察署勤務の警察官の30歳代男性。22日に発熱のため医療機関を受診し検体を採取。抗原検査の結果、陽性が判明した。現在は発熱と咽頭痛の症状がある。
454例目は長岡市在住で10歳未満の男性。22日に既存の感染患者の濃厚接触者として検体を採取。翌23日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在は無症状。
456例目から460例目の5人は同じ高齢者福祉施設「特別養護老人ホームさかえの里」の入所者。456例目から459例目は22日に、460例目は23日に発熱などの症状があり、施設内で抗原検査を行った結果陽性が判明した。現在は発熱の症状があり、入院を調整しながら搬送を始めている。施設では22日より面会の制限や新たな発熱者の隔離などを始めている。現在、入所者と職員を合わせて200人規模の検査を行っており、明日以降に結果が判明する。
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特別養護老人ホームさかえの里を運営する社会福祉法人さかえ福祉会のwebサイト
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