新潟市で新たに6名が新型コロナウイルス、新潟市芸術文化振興財団の職員も

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は24日、新たに6名の新型コロナウイルス患者が確認されたと発表した。市内245から250例目となる。

245例目は中央区の40歳代男性自営業。19日に37度台、20日に38度台の熱があり21日に医療機関を受診し22日に同じ医療機関で検体採取。検査の結果陽性がわかった。現在無症状。現時点で感染経路は不明。不特定多数と接触する仕事ではない。過去2週間以内の県外への往来状況については調査中。

246例目は南区の40歳代女性自営業。21日に発熱があり医療機関を受診し検体を採取。PCR検査の結果、陽性がわかった。咳が少しあるほか、倦怠感が残っている。現時点で感染経路は不明。過去2週間以内の県外への往来状況については調査中。

247例目は江南区の80歳代男性無職。

248例目は江南区の50歳代女性パート従業員。新潟市内に勤務している。

249例目は江南区の20歳代男性会社員。新潟市内に勤務している。

250例目は江南区の20歳代女性団体職員。新潟市歴史博物館(みなとぴあ)の指定管理者である(公財)新潟市芸術文化振興財団の職員。館内は清掃作業を完了しており、営業を継続している。またこの職員は19日と22日に出勤しているが、業種は内部官営作業で勤務中はマスクも着用していたため、来館者や外部関係者との接触はなかったという。また勤務中はマスクも着用していた。

なお247から250例は家族。4名とも、県外に住んでいて18日帰宅した家族(22日に県外の保健所から陽性者の濃厚接触者である旨の連絡が新潟市保健所にあった)の濃厚接触者として検査し、陽性がわかったという。4人とも軽症。

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