新潟県佐渡市相川地区出身のシンガーソングライターYAMATO氏がコロナ禍の地元を歌で支援【(株)佐渡テレビジョン】
新潟県佐渡市相川地区岩谷口出身のシンガーソングライターYAMATO氏が、ミニアルバム「佐渡応援歌集『漁師一筋男歌』」を発売し、観光客の減少など新型コロナウイルスの影響に苦しむ地元を歌で励ましている。
高千沖で漁師をする地元の幼馴染の為に作った「漁師一筋男歌」など故郷への思いを込めた6曲が収められたこのミニアルバムは、新型コロナウイルスの影響に苦しむ地元の励みになればと、先月5日に発売した。
YAMATO氏は2008年に「月」でメジャーデビューし、通常のライブ活動のほかに、東日本大震災の復興支援ライブや、戦没者慰霊祭で鎮魂歌を歌うなど、幅広い活動をしている。
今年の3月以降は、新型コロナウイルスの影響で活動を休止し曲作りに専念。音楽活動を始めて間もないころ、「たかち芸能祭」を通じて再開した幼馴染の漁師、弾正明良氏から曲作りを頼まれ、「漁師一筋男歌」の制作を開始した。
そのほかにも、北雪酒造をイメージした「北の雪」や馴染みのある佐和田の飲食店をイメージした「恋っちゃ佐和田」など、佐渡にゆかりのある曲が収められている。
ミニアルバム佐渡応援歌集「漁師一筋男歌」は現在、島内の一部飲食店や漁協でも販売している。CDは税込み1,500円で、1枚当たり500円を佐渡の活性化のために寄付するという。