佐渡汽船 年末年始安全点検 12月22日【(株)佐渡テレビジョン】
今年は新型コロナ感染拡大対策などで年末年始の帰省を控えようとする動きがありますが、海上輸送を担う佐渡汽船では例年通り、佐渡海上保安署によるカーフェリーの安全点検が行われました。
この安全点検は、今月10日から海上保安庁が実施している年末年始特別警戒及び安全指導に伴い、船舶交通の安全確保を目的として佐渡海上保安署が毎年行っているものです。
今日(※22日)は9時15分両津発のカーフェリー『おけさ丸』を対象に行われ、船長立ち会いのもと、佐渡海上保安署長をはじめとする6人の署員が、船内の点検を行いました。
点検では客室内の救命胴衣や消火器の保管状況を見て回ったほか、操舵室では航海日誌などの書類の確認、レーダー機器の点検、船長に対し天候が荒れた際の運航について質問をしたり、緊急時の連絡体制などを一つ一つチェックしました。
佐渡海上保安署では、年末年始の特別警戒として来年1月10日までの間、船内や乗船口に保安官を配置し、乗船客が安心して船旅を楽しめるように努めていくとしています。