土人形絵付け体験 12月15日【(株)佐渡テレビジョン】
今回から宿輪アナウンサーが様々なことに挑戦するシリーズ「宿輪ゆきの体験にゆきます!」がスタートします。
今回は、羽茂大崎の大滝楽舎で、お正月にぴったりの物づくりを体験してきました。
こちらの大滝楽舎は、平成22年に閉校した大滝小学校を活用し、
羽茂の歴史や文化に関わる資料などが展示されています。
2階には、昭和の初めごろに使われていた農機具およそ20点と、この農機具を使って実際に農業を体験した時の写真が展示されていました。
全て人力の農業は今と違い、時間や手間がかかる反面でみんなで協力して田植えをすることで参加者は楽しみながら農作業を体験していたと言います。
この他、羽茂地区を中心に昔の暮らしを感じる生活用品や当時の様子を映した貴重な写真およそ300点が並びます。
一方、1階は、移住者を中心にシェアオフィスとして活用されているんだそうです。
そして1階にある葛原さんの工房へ・・・
今回、私は体験したのは、来年の干支である丑の土人形絵付けです。
早速、葛原さんに教えて頂き挑戦!
そしてこの土人形を焼くのは、なんとこの薪ストーブ。
形が出来上がったら充分乾燥させ、ストーブの上に置き、およそ2時間焼けば土人形の形が出来上がるんだそうです。
葛原さんは年間およそ500体もの土人形を制作していて、土人形づくり歴はおよそ40年だそうです。
黙々と作業する私に、そんな葛原さんからこんなアドバイスが・・・
葛原さんにポイントを教えて頂きながら絵付けすることおよそ30分。
今回、私が体験した土人形づくり。ぜひ興味のある方は葛原さんまで、お問い合わせください。
また、葛原さんの作った土人形は大滝楽舎のほか、佐渡汽船両津港ターミナルなどでも販売されています。
一つ一つ少しずつ表情の違う土人形。みなさんも新年に向けて世界に一つだけの土人形、作ってみてはいかがでしょうか。