「感染の山は下っている」、新潟県の花角英世知事が定例会見、コロナウイルス感染者数について言及


新潟県の花角英世知事は6日、新潟県庁で定例会見を開き、全国的に下り坂の傾向にある新型コロナウイルス感染者数についてや、感染者の療養期間の短縮などについて語った。

6日現在、全国的に新型コロナウイルス感染者数は前週より下回る日々が続いている。しかし、依然として感染者数は少ないとは言えない数字である。

このことについての花角知事は、「全国的にも、新潟県も(コロナウイルス感染者は)下り坂というか、感染の山は下っているという認識だ」と話した。続けて、8月5日に県が発令した「BA.5対策強化宣言」の効果について、花角知事は「一定の効果があるというふうに専門家から評価をもらったが、どの程度というか、量的な割合的なものは明言できないが、県民の皆さん、それから医療関係者の努力もあって、下り坂になっているのだと思う」と語った。

一方、新型コロナウイルス感染者の療養期間について、政府が短縮する方針を示していると報道があったことについては、「まだ一部の報道でしか承知していないので、正式に決定してから確認したいと思う。すでに諸外国での事例や医学的な蓄積、知見の中で適切に判断されることだと思う」と話した。続けて、「結果として短縮されることになれば、経済社会活動の正常化に繋がっていくというのはあると思う」と語った。

定例会見をする新潟県の花角英世知事

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