新潟県内でもインフルエンザ患者が激減
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、インフルエンザの感染者数は、手洗いの徹底などの感染防止対策が徹底してか、全国と同様に新潟県でも激減している。
(定点当たりのインフルエンザ感染者の報告数が全県で1.06となって)インフルエンザの流行期に入った昨年の40週以降の定点当たりの報告数(※)と、今年40週以降の定点当たりの報告数の比較だ(流行期入りの目安は、定点当たり報告数が1以上になった時)。激減している様子がわかる。
なお昨年は県内においては現在の集計方法となった平成11年以降で最も早い流行期入り(新型インフルエンザが流行した平成21年を除く)となっているそうだ。
(※)およそ90ある定点医療機関の平均数。この数字に90を掛けると、定点病院のインフルエンザ感染者の合計数とほぼ同じなる。
昨年 | 今年 | |
40週 | 1.06 | 0 |
41週 | 1.56 | 0 |
42週 | 1.18 | 0.01 |
43週 | 1.73 | 0 |
44週 | 1.13 | 0.02 |
45週 | 1.61 | 0 |
46週 | 2.14 | 0.02 |
47週 | 3.51 | 0.02 |
48週 | 6.44 | 0 |
49週 | 13.47 | 0 |
50週 | 19.09 | 0 |
51週 | 24.54 | 0.01 |