新潟県村上地域振興局健康福祉部で、保存期間が満了していない文書74件を誤って焼却処分?
新潟県は28日、村上地域振興局健康福祉部において、保存期間が満了していない文書74件を誤って焼却処分した可能性が高い事案が発生した、と発表した。
12月16日、書庫へ保存文書を閲覧に行ったところ、保存文書74件の所在が不明であることがわかった。執務室や書庫内を捜索したが、発見に至らず、庁外へ持ち出した履歴や盗難の形跡もなかったという。
さらに、文書保存台帳などを確認したところ、11月4日に行った部内の文書廃棄作業の際に、保存期間が満了していない文書も誤って一緒に焼却処分した可能性が極めて高いことが判明した。
なお、職員立会いのもと焼却処分されており、外部への個人情報の流出は極めて低いと思われるという。