新春を迎えた「新潟ふるさと村」(新潟市西区)の初売りの状況は

「新潟ふるさと村」の様子

新春、普段なら街中は活気に溢れるが、やはり今年は例年通りとはいかないようだ。

新潟県のコロナ警報発令下での外出自粛、そして大雪のために物理的な移動の制限などが重なり、新年は「巣ごもり」で過ごすという方も少なくない。こうした影響から「新潟ふるさと村」もまた、例年に比べかなり来客が減少しているようだ。

新潟ふるさと村のスタッフは、今年の初売り状況について、「見ての通りの状況。今年は新型コロナウイルスの影響と、大雪のダブルパンチで、来客数が例年の半分以下になっている。例年なら獅子舞や、餅つき大会などのイベントも行われるが、今年はそういったイベントもできなかった。今年の新春は静かな印象だ」と苦笑混じりに話す。

新潟ふるさと村の初売りは、例年だと地元客のほか、帰省客のお土産需要などで賑わいを見せるが、今年は県外からの来訪客が著しく減ったため、こうした状況にあるという。

ふるさと村「蔵元のお酒市」イベントに出店している「市島酒造株式会社(新発田市)」のスタッフ、関川哲雄氏は「雪とコロナの影響で客足が鈍るのは仕方がない」としながらも、「コロナ禍でなかなか人に会えない今だからこそ、遠方のご家族やご友人の為に、お土産をお買い求めなさってはどうか。なかなか会えない人とのご縁を大切にする為のお土産を探しに、一度ブースを訪れてみて欲しい」と話していた。

市島酒造株式会社のブース おすすめの銘柄のパッケージ販売も行っている

 

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