佐渡汽船(新潟県佐渡市)が2023年春から小木-直江津航路にカーフェリーを導入へ
佐渡汽船(新潟県佐渡市)は12日、来年3月末をめどに佐渡市の小木港と新潟県上越市の直江津港を結ぶ小木-直江津航路の就航船舶を現行のジェットフォイルから総トン数2,486トンのカーフェリーに変更すると発表した。
小木-直江津航路では、一昨年までカーフェリーが就航していたが、昨年からジェットフォイルのみの運航に変更となったため、地域住民や産業界から貨物や車両も輸送可能なカーフェリーの再導入について強い要望があった。
佐渡汽船は、今年3月31日に「みちのりグループ」入りし、経営体制を一新して事業の再建を進めているが、その中で要望に応えるため、このほど国内の同業他社からカーフェリーの譲渡を受けるに至った。