JAF新潟支部、年末年始に新潟県内で実施したロードサービス件数(救援件数)を公表
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)新潟支部は5日、年末年始(12月29日から1月3日)に新潟県内で実施したロードサービス件数(救援件数)をまとめ、公表した。
年末年始は新潟県全域の平野部や山間部で降雪や強風が続いたことから、期間中の救援件数は、前年(512件)と比べ108.2%となる554件となった。とくに高速道路は前年(30件)と比べ130.0%の39件となった。
期間中の傾向については、前半は「バッテリー上がり」と「タイヤパンク」関連、大晦日からの後半は大雪の影響による「落輪・落車」「乗り上げ」「スリップ」の救援依頼が多かった。なお期間中の落輪・落車は前年(11件)と比べ1190.9%となる131件だった。
一方、関越自動車の立ち往生が報道された湯沢・南魚沼地区は、首都圏からの観光客(スキーなど)からの依頼が多くあり、「ノーマルタイヤでのスリップ」や、「チェーン取り付け」、「駐車場内でのスリップで身動きが取れない」などのケースが目立ったという。