「弔意を表するために参列したい」花角英世知事が安倍晋三元総理の国葬に出席へ

記者会見する新潟県の花角英世知事(左)(オンライン中継より)

新潟県の花角英世知事は15日、定例会見を開き、今月27日に予定されている安倍晋三元総理大臣の国葬に出席することを明らかにした。

花角知事は「先週も質問があり、その際に『案内状が来れば、参列する方向で考えたい』と言いましたが、正式に案内が参りましたので、参列することにします」と話した。

理由については、「安倍元総理が亡くなった時にもコメントを出したように、やはり長年に渡って国政の重責を担われて、そして地方創生に本当に力を入れて取り組んでいただいた。また、新潟県の関係で言えば、特に拉致の問題についても、あるいは近年であれば、最近の世界遺産登録の問題についてもご尽力をいただいたと思っておりまして、弔意を表するために参列したいと思います」と語った。

また、半旗の掲揚については、「県庁舎、地域振興局も含めて、そうした設備があるところで掲揚したい。それから職員の黙とうについては、これは個人のそれぞれの考えでいいと思います」との考えを示した。

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