株式会社コロナ(新潟県三条市)の小林一芳社長が社員へ向けた年頭挨拶
株式会社コロナ(新潟県三条市)の小林一芳代表取締役社長は5日、令和3年の年頭式を開き、社員へ向けて昨年の振り返りと新たな年へ向けた言葉を語った。なお、年頭式は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本社の会場を5ヶ所に分けweb中継を結んで行われた。
小林社長は昨年、新型コロナウイルス拡大に対して経営危機対策本部を立ち上げ、また働き方も変化させるなどの対策を実施したことを振り返ったが、それと同時に厳しい状況下でもキッズデザイン賞などを受賞し、新商品FF式石油暖房機「フィルネオ」の販売が快調であることなど、社員が多くの成果を挙げていることにも言及して社員を励ました。
さらに、社名が新型ウイルスと同じ「コロナ」であることから社員やその家族から不安の声が聞こえたことと、6月に発信したメッセージについても話し、「このメッセージに対しては、多くの方々から励ましの言葉をいただきました。これからもコロナという社名に誇りと自信を持ち、創業精神である“誠実と努力”のもと、全社一丸“げんこつの理”で、広く社会のために“つぎの快適”を提供できるように努めてまいりましょう」と新たな年に向けた言葉を社員へ語りかけた。
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