GGAP認証取得へ次は「枝豆」にチャレンジ、村上桜ヶ丘高校で公開審査【村上新聞】
昨年県内総合高校として初取得
岩船産コシヒカリ(玄米)に続く新たな品目で国際基準「GLOBAL GAP(グローバルギャップ)」認証の取得を目指す村上市の村上桜ヶ丘高校(木村和史校長)で8日、第三者機関による公開審査が行われた。
同校は昨年、県内の高校では高田農業高に続き2校目、総合高校としては初めてGGAP認証を取得。今年度は新たに「枝豆」での認証取得にチャレンジし、農業森林系列の生徒5人が中心となり準備を進めてきた。
同日は、「テュフズードジャパン」(東京)の塩田恵子さんが審査員を務め、市教育情報センターや学校の農場などを会場に、一日がかりで細かく審査にあたった。
審査結果が出るのは1カ月から数カ月先になる見込みで、同校では「GGAP推進により少しでも地域に還元し、農家を元気にすることで学校と地域がともに繁栄していけたら」としていた。今月28日には、継続となる玄米の認証審査も行われる予定だ。
村上新聞2022年9月17日号