新潟県が新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催
新潟県は8日、第32回新潟県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を新潟県庁で開催した。会議では県内の最新の感染状況の確認と、1都3県への緊急事態宣言について議論が交わされた。
会議後の会見で花角英世新潟県知事は、「改めて強く県民の皆様にお願いしたいことは、感染拡大が見られる、他の都道府県との往来は極力控えていただきたいということだ。また飲酒を伴う会合等、改めて警報の内容の徹底をお願いしたい」と話した。
また会見後の記者説明で、12月24日に販売を始めた「にいがたスキーONI割キャンペーン」について、9日0時をもって販売を中止することや、湯沢町のリゾートバイト従業員の新型コロナウイルス感染に伴い、各観光事業者に注意喚起の通達をすることなどの説明があった。
また、新潟が独自に発令しているコロナ警報について、県の担当者は「飲酒を伴う会合でなくても同様に注意の徹底を心がけてほしい」と話した。