アルビレックス新潟が水戸ホーリーホックと対戦し、2-0で勝利(明治安田生命J2リーグ第37節)
アルビレックス新潟は18日、デンカビックスワンスタジアム(新潟市中央区)で水戸ホーリーホックと対戦し、2-0でアルビレックス新潟が勝利した。この日の来場者数は1万8,439人だった。
前半、新潟は水戸の隙をつき、果敢に攻め込む。前半7分に谷口選手のヘディングシュートは枠を捉えきれず、9分には伊藤選手がシュートを放つも水戸のキーパー山口選手の好セーブに阻まれ枠内には収まらなかった。前半20分ころまで新潟に押されていた水戸だったが徐々に調子を取り戻し、新潟のゴール目掛けて攻め始める。両者一進一退の攻防が続く中、前半37分、ペナルティエリア中央付近から星選手が勢いよく右足を振りぬくと、強烈なシュートはゴール右へと吸い込まれ、新潟が先制。その後、水戸の猛攻で新潟は何度も危ない場面を迎えるも寸でのところでゴールを死守した。スコアは1-0のまま、新潟リードで前半戦を終えた。
後半2分、星選手がドリブルで上がりそのまま強烈なシュートを放つもクロスバーを直撃し、ゴールへは至らなかった。7分、フリーキックを獲得した新潟、キッカーの堀米選手が左足でクロス上げると谷口選手がヘディングで合わせ、そのままゴールネットを揺らした。2-0、新潟が追加点を奪った。
その後、粘り強く攻め続ける水戸だったが新潟の堅守に阻まれ、なかなか攻めきれない。試合はそのまま終了を迎え、2-0でアルビレックス新潟が勝利をおさめた。
J1昇格への期待が高まるアルビレックス新潟は、次節(第38節)9月25日14時から、デンカビッグスワンスタジアムで大宮アルディージャと対戦する。