不要不急の外出を避けるよう呼び掛け、新潟県が台風１４号に関する警戒本部会議を開催
台風第１４号に関する警戒本部会議
新潟県は１９日、台風１４号に関する警戒本部会議を開催した。台風１４号の見通しを確認するとともに、県民に対する警戒の呼びかけなどについて話し合った。
新潟地方気象台によると、台風１４号は１９日１２時には山口県萩市付近にあり、１時間におよそ２０キロの速さで北東へ進んでいる。今後、進路を東よりに変え、新潟県には２０日明け方から朝にかけて最も接近する見込みとなっている。
新潟県では、２０日明け方から朝にかけて急激に風が強まり、暴風となるおそれがある。また、全県の海上で、大しけとなる見込み。
台風の進路によっては、警報級の大雨となるおそれもあることから、暴風や高波に警戒と、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水への注意警戒するとともに、２０日明け方から朝までは不要不急の外出を避け、身の安全確保をするよう呼び掛けた。
新潟県の深田健副危機管理監は、「台風への備えは、本日（１９日）の明るいうちにお願いしたい。また市町村から避難情報が出された場合は、適切な避難行動をお願いしたい」と話した。
新潟県の深田健副危機管理監
【関連サイト】
台風情報（気象台）
新潟県の警報、注意報（気象庁）
