新潟県は8日、今冬の雪による被害状況(8日12時現在)を公表した。
人的被害は県全体で149人(死者7人、重傷者72人、軽症者70人)。6日には、南魚沼市在住の90歳代男性が用水路で心肺停止状態で発見された死亡した。用水路の水を消雪に使うため様子を見に行ったところ、誤って用水路に転落したものと推測)されるという。
住宅被害は計21棟(全壊1棟、一部破損19棟、床下浸水1棟)となっている。
また各市町村の対応として、新たに、6日に上越市で大雪災害警戒本部、8日に糸魚川市と魚沼市で大雪警戒本部を設置した。