新潟市で新たに3名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟市の田辺博保健管理課長

新潟市は10日、新たに3名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内294から296例目となる。

294例目は中央区の50歳代男性(自営業、不特定多数と接触する仕事ではない)。4日に38度台の発熱と倦怠感があり、8日に市内の医療機関を受診しPCR検査を実施。9日に陽性が判明した。10日宿泊療養施設に入所予定。発症前2週間以内での県外への往来はない。現在無症状。

295例目は中央区の30歳代男性(会社員、不特定多数と接触する仕事ではない)。7日に37度台の発熱と味覚・嗅覚の低下があり、8日に市内の医療機関を受診、PCR検査を実施した。9日陽性が判明。10日に宿泊療養施設に入所予定。発症前2週間以内での県外への往来はない。現在味覚・嗅覚の低下がある。

296例目は県外居住で市内滞在中の20歳代女性(学生)。5日に新潟市に帰省。7日に喉の痛み、8日に38度台の発熱があり、市内の医療機関を受診、PCR検査を実施。9日陽性が判明した。10日に宿泊療養施設に入所予定。現在37度台の発熱と喉の痛みがある。

濃厚接触者については3名とも調査中だが、294例目は家族中心の見込み、また295例目は発症前に出勤(8日まで出勤)しているほか、同居家族はいないため仕事関係が中心になる見込み。

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