「当初の予想を上回る入り込み」妙高高原ビジターセンターが来場者10万人を達成
今年4月1日にリニューアルオープンした妙高高原ビジターセンターは、21日午後2時ころに来場者10万人を達成した。施設を管轄する環境省によると、当初の予想を上回る入り込みだという。
この日は、環境省中部地方環境事務所信越自然環境事務所の酒向(さこう)貴子所長から、静岡県在住で1か月の半分は孫がいる妙高市に来ているという秋山真由巳さんに10万人目の記念証書およびタオルや手ぬぐい、缶バッジなどの記念品の贈呈が行われた。
秋山さんは「突然のことで驚きました。本当にびっくりです。1番上が5歳の3人いる孫の世話でこれまで5、6回は来ています。今日は、いもり池をウォーキングしようと来ました」と話した。
妙高高原ビジターセンターの松井茂館長は「リニューアルオープンして、10万人を達成するのが1つの目標だったが、思ったより早く半年で達成することができたのでとてもありがたい。素晴らしいロケーションにあるのはもちろんだが、イベントにもたくさん参加者の方が来ていただけるようになっているので、新しいアクティビティの拠点としてもセンターを置いていただければなというふうに思っている。来月には紅葉のシーズンになりますので、遠くからたくさんのお客様もいらっしゃると思います。また、豊かな自然を楽しんでいただければいいなと思っている」と話した。
酒向所長は「来場者が10万人まで達した要因というのは、やはり元々妙高市が持つ自然の素晴らしさが第1にあると思います。それと、カフェと休んでいただける場所がやはり人気が高く、それでリピーターの方も大勢いらっしゃると伺っております」と語った。