新潟県三条市、大崎学園後期課程の生徒の新型コロナウイルス感染を受けて12と13日、後期課程を学年閉鎖
新潟県三条市は11日、三条市立大崎学園後期課程の生徒の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、12と13の両日、後期課程(7から9年生)を学年閉鎖する、と発表した。生徒と濃厚接触が疑われる人は、限定的(※)だが、そうした人たちのPCR検査の結果が判明するまで、念のために後期課程全体を閉鎖するもの。
生徒は、県内675例目の患者で、10歳代の女性。
市によると、11日に徹底した校内の消毒作業を実施したほか、後期課程の生徒及び教職員は閉鎖期間中の外出を控えるよう指導したという。また後期課程の保護者に対し、生徒の自宅での健康観察を依頼した。
なお施設の配置や冬季休業期間中であったことなどから生徒及び濃厚接触が疑われる人と前期課程(1から6年生)の児童が接触する可能性は低いため、前期課程は閉鎖しない。ただし、保護者の意向で登校を自粛する場合は、欠席扱いとせず、登校を要しない日として対応するという。