新潟市内でスケートボードバーチカル大会が開かれる
滑走面には県産材の越後杉を使用
スケートボードバーチカル大会が9日、新潟市の万代島多目的広場(通常大かま)で開かれた。主催は(一社)健康ビジネス協議会、共催は新潟市。バーチカルとは高さ約4・5m、幅約8mのU字型スケートボードセクション。滑走面には県産材の越後杉を使用したという。
年齢制限のないオープンクラスでは、注目度ナンバー1といわれている笹岡健介選手(19)が優勝した。
スケートボードは2020年の東京オリンピック(五輪)で新種目に採用され、平野歩夢選手も出場を目指している。また平野選手の出身地である村上市では、東京オリンピックのスケートボードに出場できる選手の育成などを目指し同市内に国内最大規模の屋内スケートボード施設「村上市スケートパーク」の建設を進めているが、健康ビジネス協議会の佐藤巧会長は、「(アクセスがよい)万代島多目的広場で常時練習できる環境を整えてほしい」と語っていた。