新潟市で新たに4人の新型コロナウイルス感染患者を確認

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は13日、新たに4名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内から298から301例目となる。

298例目は西区在住の70歳代男性のパート従業員。8日に38度台の発熱があり、12日に市内医療機関を受診。PCR検査の結果、陽性が判明した。6日と7日に職場に出勤したが、濃厚接触者は同居・別居の家族計8人のみ。現在は咳の症状がある。

299例目は東区在住の30歳代女性の会社員。12月29日〜1月6日まで県外に帰省。帰省中の接触者の陽性が判明したため、12日に県外陽性者の濃厚接触者としてPCR検査を実施。13日に陽性が判明した。現在は味覚・嗅覚低下の症状がある。

300例目は西区在住の20歳代男性の学生。12月27日〜1月5日まで県外に帰省。帰省中の接触者の陽性が判明したため、12日に県外陽性者の濃厚接触者としてPCR検査を実施。13日に陽性が判明した。現在症状はなし。濃厚接触者は調査中。

301例目は中央区在住の40歳代男性の会社員。4日〜6日まで感染拡大地域に私用で訪れていた。11日に38度台の発熱があり12日に市内の医療機関を受診し、PCR検査を実施。13日に陽性が判明した。現在は37度台の発熱がある

渡航歴、不特定多数の接触はいずれもなし。濃厚接触者については299から301例目は調査中だという。298例目の感染者の感染経路は不明だが、公表した4名はこれまでの感染者の関係はない。

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