菅義偉内閣総理大臣が2府5県へ緊急事態宣言発令決定を発表
菅義偉内閣総理大臣は13日19時から記者会見を行い、栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の7つの府県を対象とした緊急事態宣言を発表した。発令の期間は2月7日まで。
具体的な内容は先に緊急事態制限が発表された1都3県と同じく、飲食店の20時までの営業と酒類提供の19時までの制限。20時以降の不要不急の外出を控えること。テレワークによる通勤者を現状の7割まで減らすこと。スポーツ観戦やコンサートの入場者数の制限の4点。
今回対象になる地域以外にも感染が拡大している地域については、緊急事態宣言に準じる措置として飲食店の時間短縮など同じ4つの対策を講じる場合には国として宣言の対象地域と同じ支援を行うという。また、国民の命と暮らしを守るあらゆるリスクを取り除くためにビジネストラック、レジデンストラックについては緊急事態宣言が発令されている間、相手国との調整を完了し11か国の新規入国を一時的に停止する。
菅総理は「対策全体の効果を上げるためには、国と都道府県がしっかりと連携し、国民の皆さんのご協力をいただくことが極めて重要。あらゆる方策を尽くし、皆さんの命と暮らしを守る。」と話した。