新潟県三条市、新型コロナウイルス患者が確認された三条市消防署(本署)と大崎学園の状況などについて公表
新潟県三条市は14日、新型コロナウイルス患者が確認された三条市消防署(本署)と、大崎学園の状況などについて公表した。
三条市消防署(本署)については、勤務する職員のうち、自宅待機中の職員に対し、三条市が定期的に実施している独自のPCR検査を通じ、13日に新たに職員3人の新型コロナウイルスへの罹患が判明した(14日発表。県の発表によると、三条市の消防署関連の感染者は合計で12人となった)。
職員3人は、県内737例目(40代男性)、県内738例目(20代男性)、県内739例目(40代男性)。今回感染が判明した3人は、既に自宅待機とされていたことから、業務を通じた市民への感染の可能性は低く、また、消防力及び救急体制に影響が生じることはないという。また、念のために週2回実施しているPCR検査の結果が良好な自宅待機者については、16日から順次復帰が始まり、20日以降は、陽性判明により療養している職員を除き、完全に元の勤務体制に戻る予定という。
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一方、後期課程の複数生徒の新型コロナウイルス感染が確認され臨時休業になっている大崎学園の14日までのPCR検査結果については、以下の通り。
・学校関係者のPCR検査の結果について陽性が判明した人の濃厚接触者に対するPCR検査と、さらに対象者の範囲を広げて実施したPCR検査の結果、検査を受けた全員が陰性であることが判明。
なお、学校の再開について現在のところ、特別な状況が発生しなければ、予定どおり18日から再開となる。