新潟市長再選に向けて、新潟市の中原八一市長がホテルオークラ新潟(新潟市中央区)で公約発表や決意表明を行う
中原八一事務所は28日、ホテルオークラ新潟(新潟市中央区)で、新潟市長選への出馬を表明している新潟市の中原八一市長を激励するために「新潟の明るい未来をつくる会」を開催した。当日は塚田一郎衆院議員や新潟県の花角英世知事など中原市長と親交のある来賓者が数多く参加した。
中原市長は公約として、「行財政改革を継続し、持続可能なまちを実現する」などの3つの方針を示した「3つの決意」とそのほかに、「安全安心で拠点性の高い新潟に」など5つの「柱」とともに、「国・県と連携し、拠点性の更なる向上を目指す」などといった具体性を持った「約束」を10項目にまとめた思索を「5つの柱と10の約束」と名付けて掲げた。
塚田衆院議員は挨拶で、「中原市長の4年間の実績、そしてこれからの大きな活躍に相応しい目標をしっかり獲得できるよう、我々国会議員団で一丸となってお手伝いしていきたいと思う」と話した。
花角知事は「県庁所在地の市との関係が微妙な都道府県というのは、どことは言わないが結構ある。しかし、私と中原市長との関係においてはそうしたことはない。これから先、しっかりと取り組んでいただいて、県と一緒に勉強しながら実績を出して、県の顔である新潟市を活力のある住みやすい場所にしていってほしい」と語った。
中原市長は決意表明で「新潟を活力のある日本海側の拠点都市、そして多くの皆様が新潟で働いて良かった、新潟で暮らして良かった、新潟で育って良かったと思っていただけるように、新潟を作っていく決意だ」と意気込みを語った。