新潟市西区と中央区で新たに計3人の新型コロナウイルス感染患者を確認

新潟市保健衛生部の野島晶子部長


新潟市は15日、西区と中央区で市内303例目から305例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計3人確認されたと発表した。全員既存の感染患者の濃厚接触者である。

303例目は西区在住で市内の学校に通う学生で、10歳代の女性。13日に発表された市内298例目の濃厚接触者。14日に濃厚接触者としてPCR検査を実施し、陽性が判明。同日中に市内協力病院へ入院したが、その後15日に38度台の発熱の症状が現れた。

12日まで学校へ登校していたため、学校では15日に女性が所属するクラスのみを閉鎖した。しかし、市では発症日から2日以上隔たっていることから学校での濃厚接触者はいないと考えているという。濃厚接触者には当たらないが、友人などを中心に検査を行う予定である。

304例目は中央区在住で会社員の40歳代男性。305例目は中央区在住でパート従業員の40歳代女性。2人は夫婦で、共に13日に発表された三条保健所管内在住の県内716例目の濃厚接触者。14日に濃厚接触者としてPCR検査を実施し、陽性が判明した。濃厚接触者は現在調査中。

また、西区の介護施設「ケアポート すなやま」関連の入院患者は、14日に1人が退院したことをもって全員退院、もしくは一般病棟への入院となった。入院したうち43人は施設へ戻り、残り13人は一般病棟へ入院中。

 

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