来春開催の「アート・ミックス・ジャパン」の公式サイトが15日に開設

来年は「15歳以下無料化」など多くの新たな取り組みも

アート・ミックス・ジャパン実行委員会は2019年4月13、14の両日、伝統文化の祭典「アート・ミックス・ジャパン」を、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館、燕喜館、新潟駅などで開催する。

アート・ミックス・ジャパンは、同実行委員会と新潟商工会議所の主催、新潟市の共催で、和太鼓、三味線、落語、狂言、声明、剣術、けん玉、書道、祭り、琵琶など一流のアーティストによる伝統文化の公演を“はしご”して堪能できる祭典だ。アート作品の展示、市民参加型ステージなどの関連企画もある。

第7回となる来年4月の開催を「革新の年」と位置付け、多数の新たな取り組みを行っている。実行委員会のプレスリリースには、「伝統芸能、芸術の多くは、もともとは決して高尚なものではなく、生活に根付き日常に彩りを添えてくれる人々の楽しみでした」とある。そこで、そんな文化・芸術の気軽な楽しさを、より多くの方に実感してもらえるようバラエティ豊かでエンターテイメント性の高い講演をラインアップしたという。また舞台公演以外にも、会場で遊べるような企画を充実させたほか、手軽に楽しんでもらうため料金システムも見直した。

具体的には、

・未来を担う子供たちに芸術との出会いの場を提供するため15歳以下の公演観覧料を「無料化」。

・「地域性」を前面に出し、京都、奈良、三重、鹿児島、富山、東京などの地域文化を新潟で一挙に楽しめるようにした。

・全24の舞台公演と10に関連企画を行うことで、人間国宝、シルク・ドゥ・ソレイユ、文部科学大臣賞など「世界」で活躍する一流のアーティストが新潟で一堂に会するイベントにした。

なお15日に公式サイトを正式にオープン。このサイトで出演者情報を確認できるほか、チケットを購入できる(15日に先行予約開始)

 

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