新潟県新型コロナ感染症対策本部会議が開催、医療従事者向けのワクチン接種などについて情報共有
新潟県は19日午前、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、昨年12月17日に発令された警報を継続することや、早ければ2月下旬から始まる医療従事者向けのワクチン接種の調整状況などについて情報共有した。
警報については、新型ウイルス感染者数が、ここ数日は少なくなっているものの高止まり傾向にあることから継続する。また今後の継続・解除については、2週間ごとに状況を評価し判断を行っていくという。
早ければ2月下旬から始まる医療従事者向けのワクチン接種については、優先的接種の対象となる医療従事者などへの接種体制の調整や市町村における接種体制整備の支援のため、県庁内に支援チームを立ち上げた。具体的には、接種に向けたマニュアル作成、副反応がおきた際の対処マニュアル作成、市町村との連携体制の構築に取り組んでいく。また人員体制は現在、10人程度だが、今後は全庁的な体制にしていくという。