新潟県三条市が、新型コロナウイルスの感染予防のために職員が行っている取り組みについて公表

執務室内の様子(写真提供=三条市)

新潟県三条市は、新型コロナウイルスの感染予防のため、職員が行っている取り組みについて公表した。

それによると、執務室内で勤務をする職員数は通常時(通常の在勤職員数は約500人)の約半分になっている。他の職員は在宅勤務者が約100人、別室勤務の職員が約150人となっている。

在宅勤務者は、庁内ネットワークに外部から接続できるシステムと専用パソコンを90台導入したことで、職場のパソコンを遠隔操作する形で、これまで通り資料作成、電子メール送受信などの業務を行っている。なおシステムは、インターネットから物理的に分離された住民情報のネットワークへは接続できないことに加え、暗号化通信、多段階認証、庁内データの外部出力禁止など情報漏洩対策を十分に施し、業務の安全性を確保している。

この取り組みにより市民へのサービスに影響が生じることはなく、各種届出や手続などはこれまでどおり対応している。

また、オンライン通話により朝礼を行い、職員が一堂に会して互いの日程などの情報共有を図っているという。

三条市報道資料より

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