新潟市内で新たに14名の新型コロナ患者を確認
新潟市は22日、中央区、東区、西区、北区で新たに計14名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内323〜336例目となる。なお市内323例目〜335例目は市内318例目の濃厚接触者で、これで318例目関連の感染者は16名となった。
323例目は中央区在住、30歳代飲食店従業員の女性。318例目(中央区在住40歳代男性、新潟市内飲食店オーナー)の濃厚接触者(来店客)。19日に38度台の発熱とせきの症状。21日に市内医療機関を受診し、結果陽性が判明。
324例目は中央区在住、40歳代飲食店従業員の男性。21日に318例目の濃厚接触者(従業員)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
325例目は中央区在住、30歳代飲食店従業員の男性。21日に318例目の濃厚接触者(従業員)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
326例目は中央区在住、20歳代飲食店従業員の女性。21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
327例目は東区在住、30歳代飲食店従業員の女性。21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
328例目は中央区在住、20歳代飲食店従業員の女性。21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
329例目は東区在住、20歳代パート従業員の女性。18日に咳の症状があり、21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
330例目は東区在住、30歳代会社員の男性。21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
331例目は西区在住、30歳代会社員の男性。21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
332例目は北区在住、50歳代会社員の男性。21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
333例目は中央区在住、30歳代パート従業員の女性。20日に37度台の発熱があり、21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
334例目は中央区在住、30歳代飲食店従業員の女性。21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
335例目は中央区在住、30歳代飲食店従業員の女性。19日に37度代の発熱があり、21日に318例目の濃厚接触者(来店客)としてPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
336例目は東区在住、40歳代会社員の男性。20日に市内319例目(会社の同僚関係。濃厚接触者かどうか、感染経路は調査中だが、社内での感染の可能性が高いと見ている)の感染が判明。21日に会社が独自で行ったPCR検査を実施し、22日に結果陽性が判明。
新潟市保健衛生部の野島晶子部長は、「お店の形態は3密が避けられない状況で、更にマスクをせずに接客していた時もあったというお話もきいている。しかしながら、お店側で来客者の把握をして頂いていたおかげで、接触者の特定が可能だった。感染対策が不十分なままの営業では一度ウイルスが持ち込もれると、こういった形で感染が広がっていくということがわかった例だと思う」と話した。
重ねて、「多くの飲食店において、さまざまな感染対策を行った上で営業をされていると思いますが、3蜜を避ける工夫は大前提で、そのほか可能な限りのマスクの着用や、何かあった時の場合に備えて来客者の把握に務めていただきたい」(野島氏)と話した。
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