JR東日本新潟支社が「新潟しゅぽっぽ」の新酒・新商品発表会を開催
新商品「新潟しゅぽっぽ あまざけ」も登場
東日本旅客鉄道株式会社新潟支社(JR東日本新潟支社)は14日、JR新潟駅CoCoLo西N+の「km-0 niigata lab」前にて「新潟しゅぽっぽ」の2018年「新酒・新商品発表会」と「ふるまいイベント」を開催した。
同社では、2016年1月に新潟市が農業特区となったことを受けて、地元農業者と農業法人株式会社JR新潟ファームを設立。酒米「五百万石」を生産している。その五百万石を使って作られた日本酒が「新潟しゅぽっぽ」。これまでに、今代司酒造株式会社、株式会社越後鶴亀、吉乃川株式会社、君の井酒造株式会社から4種類が製造されている。同じ酒米を使い、同じ精米歩合でも、4蔵それぞれ全く違う香りと味わいで、飲み比べが楽しいお酒だという。2018年も4蔵から自信の新酒が出揃った。
また、この日初めてお披露目となった新商品「新潟しゅぽっぽ あまざけ」は、今代司酒造株式会社が製造。こちらも原材料には五百万石が使用されている。同社代表取締役社長の田中洋介氏は、「自然の甘みでさらっと飲みやすい甘酒に仕上がった。甘酒に含まれるブドウ糖は飲む点滴とも言われるほど体にいいので、朝の一杯で脳の活性化、仕事帰りの一杯で体を癒してほしい」と話していた。容量180ml、糖度20%、飲みきりストレートタイプ。15日から新潟駅にて一般販売が開始される。
発表会後のふるまいイベントでは、「新潟しゅぽっぽ」2018年の新酒4種、「新潟しゅぽっぽ あまざけ」のほか、新潟の3人のシェフによる発酵や酵母にちなんだ一口サイズの料理が振る舞われた。