新潟県立新発田農業高等学校の生徒が考案したおむすびがウオロク各店で期間限定発売
新潟県立新発田農業高等学校の生徒が考案したおむすびが、県内のウオロク各店(次第浜店、北山店を除く)で 販売される。販売期間は23日から25日の3日間だが、新発田市内の4店舗(緑店、東新町店、住吉店、コモ店)では3月31日まで販売する予定である。
販売されるおむすびは「カルボナーラ風手作りおむすび」、「とんこつラーメン風手作りおむすび」、「キムチチーズ手作り焼きおむすび」の3種類。
株式会社ウオロクホールディングスの担当者によると、新発田農業高校とは、同社が2019年に開催した「お好み焼き甲子園」がきっかけで繋がりが生まれたという。
新発田農業高校では授業の一環として、3年生が若者の米離れ解決のためのオリジナルのおむすびを16チームに分かれて考案。2020年の秋頃に同校の教師が生徒の成果をウオロクの担当者へ見せたところ、内3チームのおむすびの商品化が決定した。
ウオロクの担当者によると「これまでに新潟県立大学と弁当の商品開発を行ったことがあったが、それ以外にはほとんど学生とのコラボレーションは実施しておらず、弊社にとっては非常に珍しい企画」だという。また、「学生の内から(社会的な)課題解決のために自ら商品を考えるというのは、大変素晴らしい」と学生たちの意識に感嘆した旨を話していた。