大雪の被害を受けた新潟県内の市町村に対する特別交付税が繰上げで交付

新潟県は22日、大雪などにより多大な影響を受けた市町村へ対して、令和2年度特別交付税のうち3月に交付される額の一部が1月25日に繰上げて交付されることを発表した。繰上げ交付は、平成29年度の大雪以来の措置となる。

交付基準は、災害救助法が適応された団体と、積雪積算値(毎日の積雪深を合わせたもの)が1,000cm・day超かつ積雪積算値が前年の1.5倍、もしくは平年の2倍以上となった市町村で、今回は佐渡市と粟島浦村以外の28市町村が対象となった。

繰り上げ交付金の合計は67億円。特別交付税3月交付額の過去5ヶ年の平均額を基準として、そのうち3割を1月25日に交付する。

28市町村へ対する繰り上げ交付の額の内訳は以下の通り

県内28市町村への繰上げ交付額(新潟県報道資料より)

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