にい経編集部発「今週の主なニュース」(10月3日から9日)

デンカビッグスワンスタジアム

【今週の1本】

苦節10年という言葉があるが、まさに苦節5年であった。昨日、アルビレックス新潟がホームで快勝し、J1自動昇格を決めた。昨年は取材できなったが、一昨年から記者席などでホームの現地取材をしていた身からすると、地元チームのJ1昇格は感慨深い。私が取材していた一昨年はコロナ禍で声援や鳴り物も禁止だった。それが、今年の後半戦で「声出し」が解禁になった。記者席で初めて聞くサポーターの大声援に、傍観者であるはずの私も思わず心が揺さぶられた。いみじくも昨日花角英世知事がコメントしたように、「アルビは新潟の誇り」である。プロスポーツの経済効果は大きい。地元新潟に素晴らしいチームがあることに感謝しつつ、来シーズンのJ1の舞台でのアルビの活躍を期待したい。(編集部・梅川康輝)

 

経済

10月3日


10月4日

 

政治・行政

10月4日

10月5日

 

社会

10月5日


10月6日

 

かわらばん

10月6日

 

編集部ピックアップ

10月4日


10月6日


10月7日


10月8日

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【編集後記】

今年も「燕三条 工場の祭典」が始まりました。私は感染症禍真っ只中でにいがた経済新聞に入社した身なので、オンライン配信ではないオープンファクトリーの形式を取材するのは初めてです。しかし、この数年燕三条の企業を取材してきた──地元のベテラン記者の方々には及びませんが──ので、今回の各催しに行ってみると一度お会いした方が多く、普段のイベントの取材とは少し違う感覚を覚えます。

また、最近は三条市を舞台にしたアニメも放送開始しました。放映前の印象とは異なり、近未来的な世界観や会話に先端技術を取り扱っていることを伺わせる内容が出てくる点が意外でした。当の燕三条でも、大学の新設や産官学あるいは医との連携など、次代の産業へついていこうとする動きが目立ちます。

以前燕市の産業に関する取材の中で、この土地の産業は「伝統技術と最新技術の共存が特徴的」と聞いたことがあります。観光ではアナログな情景が「エモ」く見えがちですが、伝統技術が土台となって最新技術を作り、その新たな技術・思想が伝統産業にもフィードバックされている相克の様子や、時代の先を行く「職人」たちの姿も注目いただければと思います。

(鈴木琢真)

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