新潟県農業総合研究所畜産センター(三条市)で、免許のない職員が作業機械を使用
新潟県は25日、県農業総合研究所畜産センター(三条市)に、三条労働基準監督署による立ち入り調査があり、機械作業に必要な資格を持っていない職員が作業を行なっていたことが判明した、と発表した。
大型特殊免許を持っているが、作業免許を持っていない職員2名が作業機械(ホイールローダー)で作業を行なった。1名は昨年5月、8月に各1回、1名は昨年12月から17回作業を行ったという。大型特殊免許を持っていれば、作業ができるという思い込みなど法令に対する認識が甘かったことが原因という。
また昨年4月にチェーンソーの特別教育未受講の職員2名が4日間、チェーンソーを使用した。特別教育受講の必要性についての認識不足が原因という。