株式会社コロナ、強化されたエコキュート34機種を4月より順次発売
新潟県の株式会社コロナ(本社:三条市)は26日、業界トップクラスの省エネ性能を有するプレミアムエコキュートをはじめ、太陽光発電の余剰電力を積極的に活用する機能「ソーラーモードプラス」※1を強化した機種などエコキュート34機種(一般地仕様:22機種、寒冷地仕様:12機種)を2021年 4月から順次発売すると発表した。
太陽光発電余剰電力※2の固定価格買取制度「FIT」において買取期間が終了(卒 FIT)するご家庭が増えている。卒 FIT 後は再契約時の売電単価が大きく下がるため、売電するよりも「自家消費する」方が経済的に有利で効率的だという。新製品は、太陽光発電の余剰電力を活用してエコキュートの沸き上げを行う「ソーラーモードプラス」を強化し、昼間に沸き上げる割合を従来の最大50%から80%※3に高めたことで、発電した電気をさらに積極的に自家消費することが可能となった。
さらにエコキュートは、ママ開発者が考案した機能が評価され、第14回キッズデザイン賞を受賞。お子様やその家族の入浴に関する不安を軽減するだけでなく、家族全員の安全・安心なバスタイムをサポートする機能を搭載している。また、外出先からお湯はりなどの遠隔操作が可能なスマートフォン専用アプリ「コロナ快適ホームアプリ」では、離れて暮らす家族の使用状況の確認もできる※4など、安心機能が充実している。同社は、暮らしに安心やゆとりを提供し、「快適で心はずむ毎日」の実現を目指すとともに、エネルギーの効率的な利用などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくという。
※1:ソーラーモードプラスにはHEMSの接続が必要。対応HEMSについては要問い合わせ。ソーラーモードプラスでの夜間の沸き上げ運転は控えめになる。天気予報が外れた場合は昼間電力で沸き上げる。その場合は消費電力が増える場合がある。ソーラーモードプラスを使用するために必要な太陽光発電の設置容量は、370L タイプは2.5kW 以上、460L タイプは3.0kW 以上を推奨。また、インターホンリモコンおよび給湯専用タイプは別売のミドルウェアアダプターを接続することにより、HEMS接続が可能。
※2:余剰電力とは、発電された電力のうち、家庭で消費されなかった分の電力である。
※3:フルオートタイプ・オートタイプの制御。給湯専用タイプは最大50%。
※4:事前に現地での設定が必要。
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株式会社コロナ:https://www.corona.co.jp/index.html