東北電力グループが創立70周年を迎えるにあたり記念事業とロゴマークを発表
東北電力株式会社 新潟支店と東北電力ネットワーク株式会社 新潟支社は27日、定例会見を開き、東北電力グループ創立70周年を迎えるにあたり展開する記念事業やグループロゴマークについて発表した。
東北電力グループは、1951年5月1日の創立から今年で70周年を迎える。これを受けて東北電力(株)上席執行役員新潟支店長は「これまで当社を支えてくれたお客様、地域の皆様をはじめ全ての皆様に改めて深く感謝申し上げたい。当社グループは節目の年を迎えることになるが、多様化するお客様や地域のニーズ・ご期待にしっかりとお応えして参りたい」と感謝を述べた。
創立70周年を記念して、同グループ内の公募によりロゴマークが決定した。「7」は東北電力社章の赤色、「0」は東北・新潟7県の県旗で使用されている色(頂点の金色から時計回りに、新潟県、福島県、秋田県、山形県、岩手県、青森県、宮城県)であり、デザインは東北電力グループが地域と共に「和(輪)」を大切にしながら歩む姿が表現されている。今後、様々な機会においてグループ全体で活用していくという。
また、スマート社会実現に向けた新規ビジネスや新サービスのビジネスプラン募集や地域課題の解決に取り組む団体への支援拡大に加え、これまでの70周年のご愛顧に対する感謝の気持ちを込めたキャンペーン、記念事業など各種施策を展開していくという。今回発表された主な記念事業は下記の通り。
◎スマート社会実現事業の具現化に向けたオープンイノベーション(仮称、新規)
「東北電力グループ中長期ビジョン」で掲げる"東北発のスマート社会実現"に向けて新規ビジネスや新サービスのビジネスプランを募集し、社会課題の解決に熱意を持って取り組む企業と一緒に事業化を目指していくこととする。募集要件(予定)としては下記の通り。
募集テーマ:スマート社会実現に資する新規ビジネス、新サービス
応募条件:独自の商品・技術・サービス・ソリューションを有し、同グループとともにスマート社会の実現に向けて協業できる企業
募集開始時期:2021年5月頃
◎東北・新潟の活性化応援プログラム(既存+α)
「東北・新潟の活性化プログラム」は、東北6県および新潟県の各地で、地域産業の振興や地域コミュニティの再生・活性化、交流人口の拡大など、地域の課題解決に向けて自主的な活動を行っている団体を助成金によりサポートする制度で、2017年に創設し、これまで28団体の支援を行ってきた。2021年度は創立70周年を迎えることから、従来の100万円×1団体、30万円×6団体に加え、本年のみ「70周年記念助成金」を設定し、1団体に対して70万円を助成することとしている。なお、2021年3月頃から2021年度向けの募集を開始する。
◎東北電力70周年ご愛顧感謝キャンペーン(新規)
これまでのお客様からのご愛顧に感謝を込めて、よりそうeねっと会員の皆様(新規加入の会員様含む)に抽選でよりそうeポイント(最大39,000ポイント)がその場で当たる「ポイントガチャ」を実施するほか、Wチャンスとしておうち時間を充実できる人気家電や、東北6県および新潟県の温泉旅館の宿泊券、地場産品をプレゼントするという。第1弾として2021年2月1日から4月30日までの期間行われる。第2弾以降も実施する予定だという。
【関連リンク】
東北電力:https://www.tohoku-epco.co.jp/
よりそうeネット:https://www3.zf1.tohoku-epco.co.jp/?satk=at2021012719021061b8eabf-ce93-4365-b4ab-9b1ef328ae00