新潟市西区の旧小針球場跡地で計画されている開発予定地で地鎮祭が執り行われる

株式会社鳥屋野不動産(新潟市中央区)、株式会社高頭不動産(新潟県長岡市)、株式会社リビングギャラリー(新潟市中央区)は13日、旧小針球場跡地の開発計画が着工することに伴い、現地で地鎮祭を執り行った。

小針野球場は施設の老朽化が進んだことから、安全確保が困難になり、2021年3月末をもって施設が廃止された。その跡地で開発計画が進められていた。

開発規模は、25,575平方メートル。商業施設用地造成工事・宅地造成工事が予定されており、11月から工事が開始され、2023年の10月末ごろを目処に工事を仕上げる予定で進められる。作業時間帯は8時から17時。日曜・祝日・年末年始・盆休が休工予定だという。住宅用地は103区画を販売予定だという。

地鎮祭には小針地区周辺の関係者と工事関連の関係者代表などが出席した。

小針小学校区コミュニティ協議会の北村正美副会長によると、旧小針球場跡地付近は住環境が良く、最寄りの小針駅まで直線で1キロ強、道路沿いを歩いても1.5キロと交通の便が良好。付近の大型商業施設までは直線で約700メートル、道路沿いを歩いても約800メートル。また、付近には小中学校や医療施設、公園などの施設も充実しているという。

鳥屋野不動産の竹内宣弘不動産事業統括部長は、「(旧小針球場跡地付近は)住環境として、とても恵まれたエリアだと思う。新潟市内でもこれだけ大きな大規模開発は中々ないので、新潟市内としても誇りを持てるような街づくりをこれから行っていきたいなと思う」と話した。

続けて、「小針球場は50年間も稼働していた土地なので、皆さんの思い出がとても強い土地だと思う。私どもとしましては、地元に貢献できるような街づくりを目指しているので、地元の方たちが寄り添えるような街づくりをしていきたい」と語った。

鳥屋野不動産の竹内宣弘不動産事業統括部長

地鎮祭の様子

【グーグルマップ 開発予定区画付近】

 

 

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