原材料価格の高騰などが響き減益に、株式会社セイヒョー(新潟市北区)が2023年2月期第2四半期決算(非連結)を発表
株式会社セイヒョー(新潟市北区)は13日、2023年2月期第2四半期決算(非連結)を発表した。
売上高24億4,233万7,000円、営業利益9,936万3,000円(前年同期比38.2%減)、経常利益9,578万4,000円(前年同期比42.8%減)、四半期純利益7,725万9,000円(前年同期比43.7%減)となった。
同期の売上高は、主力のアイスクリーム部門で、自社ブランド品の新規取引の開拓や既存取引先への拡販などが堅調に推移した。
一方、損益面は、原材料価格やエネルギーコストの高騰に加えて、アイスクリーム類を製造する新潟工場における製造設備入替時の不具合発生に伴う製造ロスなどの影響により、減益となった。
なお、同社はアイスクリーム主力で、夏季に集中して需要が発生するため、特に第2四半期会計期間の売上高は、他の四半期会計期間の売上高と比べ、著しく高くなる傾向にあるという。