スノーピーク（新潟県三条市）が中国に合弁会社「Snow Peak China」を設立、海外拠点として５拠点目

株式会社スノーピーク

株式会社スノーピーク（新潟県三条市）は１４日、仁恩（北京）国際商業管理有限公司（仁恩）および、中信聚信（北京）資本管理有限公司（Citic Trust PE）と、中国における物販事業や体験事業の推進を目的に合弁会社「Snow PeakNature （Beijing） Cultural Development Co., Ltd.」（Snow Peak China）を設立したことを発表した。スノーピークの海外拠点としては米国・韓国・台湾・英国に続き、５拠点目の設立となる。

なお、営業開始日は２０２３年上期を予定。出資比率はスノーピークが４５％、仁恩が４０％、Citic Trust PEが１５％。

今回の合弁会社「Snow Peak China」は、スノーピークが中国においてアウトドアギア、アパレルの販売を行う物販事業、キャンプ場やグランピング施設の開発を行う体験事業を推進していくことを目的に設立。同社グループが培ってきた商品開発力および商品供給のノウハウ、仁恩が持つ中国国内でのホスピタリティビジネスにおけるオペレーションのノウハウ、中国国営企業であるCitic Trust PEの有するリソースを活かすことで、中国における事業展開を効率的に進めていく。

今後の中国国内での事業については、中国以外の拠点同様、アウトドアギアおよびアパレルの物販に係る事業展開を行うと同時に、自然豊かな地域におけるキャンプ場およびグランピング施設の開発を行うことで、体験の提供およびブランド構築につながる事業展開を行う予定という。

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