開港150周年まであと16日。来年は様々な関連イベントが開催
2019年1月1日の「新潟港開港150周年」まであと16日に迫ってきた。来年1月23日には朱鷺メッセで記念式典が行われるが、そのほかにも150周年を盛り上げる様々な企画が目白押しだ。
旧税関庁舎 特別公開
開港五港のなかで唯一現存する開港当時の1869年に建築された旧新潟税関庁舎。耐震補強工事が終了したことから、みなとぴあ(新潟市歴史博物館)では企画展「旧税関庁舎と史跡」(1月12日~3月17日)を開催する。これは、旧新潟税関史跡・重文指定50周年記念及び、新潟開港150周年を記念したものになる。
なかでも目玉企画が、初日の1月12日に行われる「塔屋の特別公開」だ。普段は立ち入ることのできない、建物中央の一番高い部屋に入ることができる。「当時の新潟で一番高かった場所なので、昔の人がどんな景色を見ていたか体験していただけます。これを機会に旧新潟税関庁舎を、港を象徴する財産として注目して欲しいですね」(同館)
他にもみなとぴあでは、「開港五港の風景展(収蔵品展)(仮称)」(12月21日~来年2月2日)などを開催。
花火
新潟市では来年1月1日0時から150秒間程度、新潟開港150周年記念花火の打ち上げを行う(12月16日市報にいがたより)。75発程度で、場所は、信濃川水面上(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館、新潟 県民会館付近)。荒天の場合中止となるが、中止する場合は新潟開港150周年記念事業公式ウェブサイトやナビダイヤル(0570-032-150)で案内する。
カード
NPO法人新潟みなとクラブは、開港150周年を記念したイラストカード「ゆきぐに湊と仲間たち」(8種類)を作成し、来年1月1日から市内8か所で配布を始める。港にまつわる施設や風景が描かれていて、1種類につき先着3000枚で配布するほか、先着1000名に記念台帳を配る。
その他
その他のイベント情報は公式サイトなどから確認できる。