国際外語・観光・エアライン専門学校と(株)日本たばこ産業が白山小学校でESD特別授業

特別オンライン授業の様子

国際外語・観光・エアライン専門学校(新潟市中央区)と日本たばこ産業株式会社(新潟市中央区)が2日、新潟市立白山小学校(中央区)で「SDGs持続可能な開発のために〜いま私たちが出来る事〜」をテーマにした特別オンライン授業を共同で実施した。

国際外語・観光・エアライン専門学校と日本たばこ産業株式会社の両者は、地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」の会員同士で、同事務局からの紹介でJT社員、同学の国際英語コミュニケーション科の生徒達が協働し地域社会においてSDGsの推進を目的に取り組んでいる。

授業は、この取り組みの一環として2日から26日の間に4日間実施され、国際外語・観光・エアライン専門学校の学生がオンラインで白山小学校6年生(1組、2組)の児童を対象にESD(持続可能な開発のための教育)についてクイズ形式で出題する。授業は2部に分かれており、1部では「ESDの基本的な考え方」を分かりやすく且つ楽しく学ぶことを企図し、2部ではESDの各項目から深堀りし「海の現状を知ってもらう」をテーマとしている。

1回目となるこの日は6年1組で第1部が行われ、各クラス3、4名のグループに分かれクイズの答えを議論しそれぞれのグループが発表を行った。

タブレットを使い発表をする児童

ESDの基本的な考え方を学ぶクイズでは、「人の生活の中で一番二酸化炭素を発生させている行動は何か」「私達が使っている水は綺麗だが、汚れている水だと私達の体はどうなるか」「新潟の森林の面積は佐渡島何個分か」「地球上から植物がなくなると二酸化炭素が増えるが、その影響でどのようなことが起きるか」など環境問題に関する問題が出され、児童達は様々な意見を交わし、正解すると喜ぶ姿も見られた。

専門学生はスクリーン上で授業を進めた

国際外語・観光・エアライン専門学校の学生は最後に、「SDGs・ESDの活動は私達でも取り組めることは多くある。小さなことからでもいいのでこれからの世界のためにぜひ明日からでも今日の授業で学んだことを思い出して取り組んだり、家族や周りの人にもSDGs・ESDについて教えてほしい」と話した。

次回は10日に6年2組で行われるという。

 

【関連リンク】
国際外語・観光・エアライン専門学校:https://www.air.ac.jp/
日本たばこ産業株式会社:http://www2.niigata-nippo.co.jp/niigata_leaders/detail/077.php

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