令和3年度当初予算編成の「知事最終調整」が始まる
新潟県の令和3年度当初予算編成の知事最終調整が2日始まった。花角英世知事は最終調整に向けて以下のコメントを発表した。
令和3年度当初予算においては、厳しい財政状況の中で行財政改革行動計画の取組を着実に進めていくとともに、新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらない中で、感染拡大防止対策と社会経済活動の維持の両立に向け、最大限取り組んでいく必要があります。
併せて、「分散型社会への対応」や「脱炭素社会への転換」などウィズ・コロナ、ポスト・コロナ社会を見据えた本県が中長期的に成長・発展していくための取組も進めてまいります。
編成にあたっては、国が15か月予算を編成することと歩調を合わせ、令和3年度当初予算と令和2年度2月冒頭補正予算を一体編成することにより、有利な財産を活用しながら切れ目のない予算編成を行いたいと考えております。
これまでに各政党をはじめ、市町村、関係団体など多くの皆様からご要望やご意見をいただいております。これらについてもしっかりと対応しながら、「住んでよし、訪れてよしの新潟県」の実現に向けて、さらに前進できる予算となるよう、最終調整を進めてまいります。